日本では、沖縄から九州、四国、本州中部(太平洋寄り)に自然分布している。公園や庭園の樹木として好く植えられていて、本州北部の青森県付近まで植栽されており、見かけることが多い樹木である。葉の表面は光沢があり、雨季に白い花を咲かせる。冬に赤みが入った黄色の実を付け、その実が熟しても口を開かないことから、名前の由来とされる口無し(クチナシ)となったと言われている。公園ではスポーツゾーン・遊戯ゾーンの園路沿いに植えられており、脇を歩いていると、花の匂いが漂ってくる。
樹種名 | クチナシ 別名センプク |
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学名 | Gardenia jasminoides |
分類 | 常緑低木 |
特性 | アカネ科 クチナシ属 |
大きさ | 1~3m |
観賞期 | 花期 6~7月 |
日照条件 |
日陰 日向 |